【S21最終940位】カイオーガ、スカーフ巻くか?眼鏡かけるか?
初めまして、しゅんといいます。僕はポケモンはソウルシルバーから始めて以来ずっと好きでしたが、インターネット対戦はソード&シールドから始めました。
そんな僕が今回ソード&シールドのランクバトルのS21で最終940位、レート1909という自分の中で過去最高の結果を残すことが出来たので、記念に構築記事を書かせていただきました。拙い文章や、ポケモンに関する知識の乏しさも見受けられる場面も出てきてしまいますが、構築記事を初めて書くということもあり、温かい目で見ていただければ嬉しいです。
はじめに
禁止伝説環境がダイマックス無しとなって帰ってくると聞き、当初はダイマなしをなんで禁伝ありでやるの… と落胆していました。私自身ダイマ無しルールはやりたかったのですが禁伝無しが良かったと思ってました。
またポケモンカードを始めていてそちらの方が中心となっていたこともあり、シーズン10のルールを聞いて、もうランクバトルはやらないのではとも思ってました。とりあえず義務ランクバトル(マスターボール級に上げるだけ)をしたのですが、ポケソルさんのレンタルパを使ったところ、無敗でマスターボール級に上がることができ、気分の良くなった僕は今回のルール実は楽しそうじゃね?? とか思い始め、そこから僕は8月のランクバトルで良い結果を残すために頑張りました。
使用構築
こちらが最終日で使った構築になります。
構築経緯
禁止伝説ありルールと聞き、シーズン8の禁伝ダイマありの時に面白そうだと育てたHB残飯身代わり瞑想カイオーガをまた使えるチャンスと思い、パーティを組んでみようと思いました。
以前このカイオーガは使っていて相手の裏をかくことができたり、瞑想を積むことで本来突破できない相手も倒すことが出来るなど、かなり楽しかった記憶があります。
ちなみにせっかく禁止伝説が使えるならいろんなポケモンを試そうとも思い、この4体のポケモンも使っていました。
カイオーガの有名な構築としての並びがあり、自分もこの並びを作ろうと思いました。カイオーガがスカーフではなく食べ残しと偽装しているのならナットレイも鉢巻を持たせて偽装して楽しいパーティにしチャオ!!というノリでナットレイはHAで鉢巻型に、サンダーはザシアンやウーラオス、またカイオーガを使う上で天敵であるに厚くしたいためHBの物理受けとして、またダイマックスがなく接触技が多いためゴツゴツメットを持たせました。
残りの3匹は純粋に強い悪、スカーフを巻くことで禁伝使用率1位のの上を取りながら弱点を突き、さらに特性のおかげですべての技をタイプ一致で打てる、地面枠と威嚇撒きと起点作りのためにHBを入れました。お気付きの方も多いかもしれませんが、こいつどんだけ物理受け多いんだよと。。。 8月初頭の私はザシアン相当警戒していたんですかね、、
てなわけで欠陥ができており、ザシアンの次に多い禁止伝説のにウーラオスでは後投げが微妙であり、パーティへの黒バドの通りが良すぎるということで特殊受けとして信頼していたチョッキをウーラオスの代わりに採用。そんな感じでパーティを組んで、このパーティ以外にもパーティを使ってランクバトルに潜り、8月下旬には2000位~1600位程度まで上げていました。
現在の構築へと変わった転機はポサリンピックという多くのポケモンサークルが参加した1週間にかけて行われたオンラインイベントにおいて、シーズン10のルールでの仲間大会があり、どのパーティを使うべきか悩んでいたところ、やはり1番使っていてニチャつけるカイオーガ構築でいこうと思いました。しかしそこでこの構築でランクバトルを潜った時のことを思い返し、かなり重いポケモンが多数いることに気付き(遅い)、パーティ編成を少し変えることにしました。ここで変更したのはナットレイをに、ランドロスをに変えました。
ナットレイは本来であれば受けやフェアリー対策として使用できるのですが、鉢巻にしている都合上後投げしたい場面で出来ない、といったことが多かったです。またの対策としてのナットレイは気合い玉を持ってないor外しのお祈りゲーになってしまうこともあり、ナットレイでの対策は厳しいと考えました。ゼルネアスに関しては対策をさすがに用意するべきと考え、ギルガルドを採用することにしました。またギルガルドはかげうちが打てるため、黒バドにも役割が持てるのが良いと考えました。
いなくなってしまった草枠には相手のカイオーガ(実はこれも重い)やウオノラゴンへ先制技を打ちエラがみの威力を抑える目的としてランドロスに変わってゴリランダーを採用しました。威嚇を撒けなくともサンダーとカイオーガがいるおかげで物理受け面に関してはそこまでランドロスがいなくなった影響を感じませんでした(てかもともとあんま選出してなかったかも…)
個体詳細
・カイオーガ
図太い HB252D4 食べ残し 熱湯/冷凍ビーム/身代わり/瞑想
コンセプトです。だいたいスカーフだと思った行動が出来るのでみがわりはしやすく、Bにも厚くしているためザシアンのワイルドボルトを耐えたり、鉢巻でないゴリランダーであればグラススライダーを耐えます。このポケモンの強みは想定外の動きができることだと思っています。瞑想を積めば環境に多い特殊の電気タイプにも勝てますし、身代わりで欠伸、毒毒、宿り木などの変化技を透かして積む動きはやっていて楽しいです。本来カイオーガ対策として出てくるトリトドンなんかはカモです。環境のトリトドンはCよりも耐久に振っているので身代わりが割られません。そこで瞑想の起点になり、降参してくれることもしばしば。反省点としてはカイオーガは16-n調整にしてH236振り、残りをSに8振ってS4振り90族抜き調整、余りCとDに振るなどの調整にするべきでした…
良かったらこの動画も見てみて下さい。
https://twitter.com/shun_no_account/status/1432918240250908678?s=20
・サンダー
図太い HB252S4 ゴツゴツメット 放電/暴風/熱風/羽休め
ボルチェンにはしません! 何故ならほうでんの方が麻痺する確率が30%もあるからです。御存じです? 麻痺で動けない確率は1/4、素早さも半減します。この1/4の運ゲーがとても大きくて(以下略)
つまらないノリでしゃべってしまい申し訳ないです。自分がボルチェンを上手く扱えないことと、電気技を打てるポケモンが少ない中で、技スぺ的にも1つの電気技でそれをボルチェンにするとサイクルをまわすことには良いですが、電気技を続いて刺したいポケモンから逃げていかなくてはならないことにうま味を感じませんでした。ほうでんと物理アタッカーにはせいでんきによる麻痺狙いで後続の起点作りに繋げるためにほうでん採用にしていました。結構麻痺を引いてくれることが多く、ぼうふうも当ててくれ、自覚のある子でした。ねっぷうは初め怪電波にしていましたがナット&ザシアン対策として覚えさせて良かったです。
・エースバーン
陽気 AS252D4 拘りスカーフ 火炎ボール/蜻蛉返り/不意打ち/飛び膝蹴り
初めて使ったスカーフエースバーン。個人的にはなかなか使いやすかったです。一致とんぼで削りながら帰れることが強く、かえんボールを上から打てることのでカイオーガに対して重いレジエレキ見ると最初に出してました。またラス1バドレックス対面のためにふいうちも入れてました。押す瞬間はドキドキしましたが、決まった瞬間は嬉しかったです。有識者の方からアドバイスをもらったのですが、不意打ちではなくダメ押しも良いと思いました。相手の黒バドがスカーフだった場合には仕方ないですが、エースバーンは黒バドとラス1で対面することが多く、変化技を打つかどうかで迷うことなく悪技を押せるのは強いと思います。
・バンギラス
意地っ張り H252A196D60 突撃チョッキ ストーンエッジ/嚙み砕く/10万馬力/ほのおのパンチ
黒バド対策のチョッキバンギラス。調整はポケ徹さんに載っていた育成論から。やはりこのポケモンの特殊アタッカーに後投げできる安心感はすごいです。このパーティで重いムゲンダイナも見る役割もありました。10万馬力にしているのはグラスフィールドとの兼ね合いです。だいたい黒バドなどに後投げしてからは相手に引かれるので、その隙に積める竜舞バンギを使おうとも考えましたが、竜舞バンギを使うとなるとASぶっぱにしたいため、後投げ性能に欠けることは個人的に微妙であったので採用を辞めました。ただ火力不足感があり、ポサリンピックの仲間大会のみで使用した達人の帯がHBドヒドイデを10万馬力で確2にできるなど恩恵が大きかったのでこの持ち物の採用はありかもしれないです。
・ゴリランダー
意地っ張り HA252S4 命の珠 グラススライダー/ドラムアタック/10万馬力/叩き落とす
重かったカイオーガとウオノラゴン対策で採用した枠。シーズン中使用率1位になっていたこともあり、やっぱ強いなぁという感想。鉢巻ではなく命の珠にした理由としては技の打ち分けをしながら火力も出したかったため。引き読みの叩きも強いのだが、全体的に自分のパーティは素早さが遅いので引き先にドラムアタックを打つ動きが個人的に強かった。グラスフィールド込み珠一致の攻撃+素早さダウンは強い。後投げされた素早さダウンした相手はゴリランダーを倒すために有利なタイプで繰り出されたポケモンが多く、素早さがダウンしても引くに引けないため、こちらが交代し、上から殴るorカイオーガ積み展開が出来た。またポサリンピックのシングル仲間大会であった個人的に嬉しかった場面ですが、ザシアン相手にはこちらが引く読みで剣舞してくることが何回かあり、10万馬力→グラスラの動きで倒せることもありました。
・ギルガルド
意地っ張り HA252D4 オボンのみ アイアンヘッド/キングシールド/影打ち/剣の舞
完全にゼルネピンポで入れた枠。影打ちでHに振られていない黒バドであれば倒せることも偉い。またダイマックスが無くなったので直接技が飛んでくることも多くキングシールドが役立ち場面も増えました。終盤で入れたため書けることが少ないですが、3桁に載った試合で影打ち急所でを倒してフィニッシュを決めてくれた。しかしその試合での心残りがあるので最後にの部分で、反省としてそのエピソードを書きます。
最後に
今回初めて最終日で3桁に載せることが出来て純粋に嬉しいです。しかしサンダーで運ゲーを仕掛けているとはいえど、運頼りな場面も多く、パーティを通して明らかに通りがよく対処方法がきつい構築(初めはゼルネとウオノラゴン対策が無い、最終日の構築は地面枠がいないため電気の一貫が切れていない、特にサンダー等に弱い)作りになってしまった、自分の使用ポケモンのダメージ感覚も覚えていないなどの反省すべき点が多くあります。ギルガルドの部分で少し言ったのですが、シールドフォルムのギルガルドがムゲンダイナ対面で、眼鏡火炎放射を耐えないと勘違いし、乱数ダメ狙いの影打ちを打つ(急所に当たったおかげでなんとかなったが)ミスをしました。ガルドは剣舞をしていたので放射を耐えることが分かっていたらアイヘを選んで確実に倒せていました。
正直私はS21のランクバトルをやり終えただけでかなり疲れてしまったので、毎シーズン潜って高順位を取っている人はすごいなぁと改めて感心しています。疲れたとはいえど、心残りがあるのでプレイングを丁寧にすることから心がけて余裕がある時にはこの身代わり瞑想カイオーガと一緒に潜りたいと思っています。
ここまで拙い文章で長くなってしまいましたが、見てくださった皆さんありがとうございました!!!